速度計（ドップラー式，対地速度計）
原理
移動する物体から発生、または反射する音の変化から速度が求められます。近づいてくるものは高い音に、遠ざかるものは低い音にかわります。この現象をドップラー効果といいます。この原理を利用し、発振音と反射音の波長（音の高さ）の変化から、移動体の対地速度が測定できます。
応用
ドップラーセンサを用いたおもちゃ、特殊自動車・作業機械の速度計、スピードガン、風速や水の速さの測定
- 要素技術情報
当社および当社以外で文献、技術実験の報告がされている情報として掲載しています。
