技術開発の歴史
1956年、世界初のトランジスタポータブル魚群探知機を発売した本多電子が、長年に渡り開発してきた様々な技術や製品についてご紹介します。
培われた技術と製品
1956年 12月
世界初のトランジスタポータブル魚探を開発する
1957年 6月
新型円筒形振動子の開発に成功する
1959年 7月
超浅海用精密測深機を開発
1959年 9月
SCRによる高周波発振に成功、超音波発振機を完成する
1966年 4月
魚種判別魚探の特許取得
1969年 4月
京都大学工学部航空学科向けヘリコプタ用超音波対地高度計を開発、10メートル先の高圧電線の探知に成功
1971年 5月
社団法人日本鉄道技術協会、車両衝突予防装置開発委員会のワーキンググループのメンバーとなり、空中超音波装置全部の開発責任者となる
1973年
当社魚探で取得したニシンの魚群(オホーツク海)
当社魚探で取得したスケソウダラの魚群(オホーツク海)
1974年 7月
世界初のカラー魚探(LED)“HE-12型”の開発に成功
1976年 2月
魚種判別魚探シラスセレクター“HE-801”の開発に成功、販売を開始する
1979年 6月
セラミックス振動子の生産工場稼動
1984年 1月
カラー超音波顕微鏡の開発に成功する
1986年 1月
新技術事業団より医学生物学用超音波顕微鏡の研究開発を委託される
1987年 2月
世界初の小型液晶魚探「とれとれくん」が日経優秀製品賞の優秀賞受賞
1991年 2月
脱フロン型超音波洗浄機“「爆洗」W-338”の開発に成功
1994年 11月
業界初プレジャーボート向けの6インチカラー液晶GPSプロッター魚探“HE-6701GP”を開発
1995年
北米の氷上でフラッシャー魚探を使い魚を釣っている様子
アイスフィシング用フラッシャー魚探
1996年 4月
超音波モーターの新型シリーズを発表する
1998年 1月
バスフィッシング用魚探“NAMIKI PROシリーズ”を開発・販売開始する
1998年 6月
高品質で低価格を実現した超音波空中レベル計”HD700シリーズ”を開発・販売開始する
1999年 5月
Windows対応の超音波画像診断装置“HS-3000”を開発・販売開始する
2000年 11月
超音波霧化分離技術による純米醸造法を開発
2001年5月
ホビー用超音波カッターUSW-333を発売
2003年 2月
生体組織用超音波顕微鏡を開発、がん細胞の判別が短時間で可能となる
2005年
医用超音波顕微鏡AMS50-SIを開発
2006年 9月
強力超音波用無鉛圧電セラミックス(世界初)を開発
2007年
無鉛圧電セラミックスを発売開始
2011年 7月
円谷プロとコラボレーションし、ウルトラマンをキャラクターに採用した、ボトル回転型卓上超音波洗浄機を開発
2011年4月
2周波同時発振WDXシリーズ洗浄機を開発
2012年
高温薬液対応の超音波流量計を開発
2013年
マルチスキャンHE-773-Di超小型ソナーを発売
2014年
穿刺用T型プローブを開発
2015年11月
減圧機能を搭載した卓上型超音波洗浄機WV-231Sを発売
2017年
ハイエンドモデルのホビー用超音波カッターZO-80を発売
2020年3月
ドプラ超音波画像診断装置HS-2700を発売