超音波洗浄機の使い方

使い方

超音波洗浄機をご利用の際に、正しい使い方をしないと超音波洗浄装置そのものが破損あるいは所定の機能が発揮できなくなる恐れがあります。

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必ず洗浄槽等へ適切な量の洗浄液を入れてから運転してください。
洗浄液は、槽に対し半分以上入れてください。ヒーター付の場合は、8割以上入れてください。
洗浄液が無い状態(空焚き)や洗浄液が少ない状態での使用は故障の原因になります。

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2重槽ビーカーや洗浄物を直接置かないでください。 空焚きや異常な超音波振動となり、故障の原因になります。
オプション品の洗浄カゴやビーカーラックを使用してください。
洗浄カゴやビーカーラックはオプション品をご覧ください。

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超音波洗浄できないもの(代表例)

キズや割れのある宝石類は、超音波振動によってキズや割れが広がる恐れがあります。
また、真珠、ベッコウなども洗浄しないでください。
腕時計の本体は防水であっても超音波振動により水が入り、故障する恐れがあります。

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超音波振動面に汚れが付着すると、故障の原因になります。
定期的に清掃をしてください。

※上記以外にも注意等がございます。 必ず、各製品の取扱説明書を熟読の上、ご使用ください。

以下の記事もございますので、必要に応じてご参照ください。

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超音波による洗浄の原理や仕組み、「なぜ超音波洗浄機を使うと汚れが落ちるか」を解説します。周波数による洗浄力の特長や違いを比較し、適切な超音波洗浄機の選択にお役立てください。

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周波数や形状のポイントをご紹介。適切な超音波洗浄機(洗浄器)の選択にお役立てください。

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